次世代技術であるWi-Fiセンシング技術を利用できるAPIを公開します。利用に必要となる対応デバイスとAPIサービスをパッケージにしたトライアルキットを発売することとなりました。
2024年9月にIEEEより802.11bfとして次期Wi-Fiへの標準化が予定される「Wi-Fiセンシング」技術の一部機能をAPI経由でお試しいただけるトライアルキットの販売になります。Wi-Fiセンシング技術を利用したサービスを検討している方、新しい技術に触れてみたい方等、皆様のお申し込みをお待ちしています。
Wi-Fiセンシング技術は、カメラやウェアラブルなどの使用を必要とせず、遠隔の屋内環境における詳細な動態センシングを実現する技術です。従来のWi-Fiは通信機能に特化していましたが、Wi-Fiセンシングは、Wi-Fiの電波そのものとAIを利用して、人や物体の動き、呼吸などの情報を非接触で検知することが可能であり、人の存在検知、睡眠モニタリング、高齢者や子供のケアなど、アイデア次第で様々な分野に応用が可能です。検知データを自由に利用することができますので、アイデア次第で様々なサービス・アプリケーションを作り出すことが可能となります。
【APIトライアルキットの内容】
１. Wi-Fiセンシングデバイスセット
２. APIサービス（期間限定利用）
３. API技術仕様書
４. リファレンスアプリケーション（有償オプション）
５. 技術サポート（有償オプション）
詳細につきましては、「Wi-Fiセンシング APIトライアルキット販売サイト」をご覧ください。
